【サラリーマン】営業マンと社員を無能にする方法

こんにちは。
株式会社インプロビック、専務取締役、
ERIC AMIKURAです。
私が積水ハウス株式会社に入社したのが、1996年。
かれこれ、14年ほどのサラリーマン生活、
営業生活をしていることに、なりました。
積水ハウスには、5000人の営業マン。
株式会社インプロビックには、
約10万人の経営者、経営幹部、ビジネスマンの方がいますので、
立場的に、本当にたくさんの方を、見させていただく、
大変貴重な立場にいさせていただいています。
ところで、たくさんの優秀な営業マンを見てきて、
彼ら急に、売れなくなることがあります。
見方を変えると、彼らを「無能」にする方法と言えるかもしれませんが、
今日は、まずその話題から。
営業マンを「無能」にする方法は、簡単です。
彼らを、褒めまくり、現状に、満足させればいいのです。
そうすることで、新たなチャレンジをしなくなり、
ある日突然その営業は消えていきます。
同じようなことが、
サラリーマンと無能の関係にも、言えます。
私は、入社当初は優秀な場合が多い、
サラリーマンが、次第に無能になっていく過程では、
簡単に何かを得てしまうプロセスが、あります。
【人・もの・金】
サラリーマンは、簡単に人(信用)を得てしまいます。
彼らは、会社の信用、オーナーの信用があるので、
付き合ってくれているということに、鈍感になっていきます。
会社を退社したときに、そのことは明らかになり、
退社後も付き合ってくれるような人間は、少ないのですが・・・
また、うすうすは自分自身でも、気が付いていることなのですが、
なかなかそのことを、認めることができる人はまれなのです。
だから、もし、あなたが本当に成長したければ、
サラリーマンのうちから、
会社の信用を活用することから、離れなければなりません。
私の場合は、積水ハウス時代、エルハウス時代、
会社が集客したお客さんは、部下、仲間に、担当してもらい、
自分では、担当になりませんでした。
そのことが、非常に今となっては、役になっています。
サラリーマンは、簡単にものを得てしまいます。
働く場所(事務所)や机などは、会社が用意してくれるし、
車や成績のご褒美、旅行まで用意してくれます。
これも、実は当たり前のことではないのです。
最後に金。サラリーマンは、簡単にお金を得ています。
広告費、通勤費、コピー代、紙代、鉛筆代、DM郵送費、事務所費用も、
これだけ与えられると、もう、思考停止状態。
無能になるのは、当たり前です。
経営者マインドのある人は、これらのものを、いかに、得るか?
ということから思考し、日々トレーニングされていくのです。
この考えは、私の場合積水ハウス時代に、徹底的に叩き込まれました。
「人、もの、金があるという罠にはまらない」
で、ともに成長していきましょう。
それでは、今日も、バリバリ仕事をして、オーナーを、儲けさせてあげましょう。
お互い頑張りましょう!