工務店の集客|WEB化スタートのタイミング|見学会や勉強会や個人面談の最適な導入タイミング

こんにちは。七軍曹(Amikura)です。
今日のお題は、工務店集客のWEB化のヒントでお送りします。
2020年2月|工務店の未来動画を出したあたりからですが、
今後の工務店集客のWEB化の進化速度について聞かれることが多くなりました。
WEB勉強会
WEB見学会
WEB個人相談会
など、WEBを使った動画配信、WEBを使った個人面談は、いつスタートするのが良いのか?
今スタートしないことは、何を失うのか?
などの質問が多くなりました。
新型コロナウィルスの関係もあり、さらにこのような質問は、多くなっていくように思います。
そこで、今回、2020年3月版として、
工務店の集客|WEB化スタートのタイミング|見学会や勉強会や個人面談の最適な導入タイミング
をまとめておこうと思います。
目次
工務店WEB集客の未来ゴールはどこにあるのか?
まず、10年先のことは全くわかりません。
そこで、ここでの未来のゴールは、2022年に設定。
2022年の未来のゴールを設定できれば、2025年が見えてくると思います。
2022年の工務店WEB集客の未来ゴールは、
住宅営業はもちろん、現場監督、設計、メンバーの全てが、
お客様の悩みや問題に合わせた対応を対面でも、ネット上でもできるゆうになっていることです。
ホームページでも、営業だけではなく、全てのメンバーがリアルタイムで対応し、
ホームページは、日々3〜5ページの頻度で、
常に新しくお客様の必要とする情報が蓄積されていく
そのような形になります。
見学会の更新情報はもちろん、その他イベントの更新も、
リアルタイムで、20代、30代だけではなく、
50代、60代も、日報を書くことができる人ならば、
更新できる状態になっているでしょう。
それだけツールが進化し、低価格で簡単に使いやすく、なっています。
これだけのもの外注に出す経営は、お金がかかりすぎる
そんな状態が2022年の直近のゴールになります。
集客のWEB化の開始タイミングはいつなのか?
では、そのゴールに向けて、最も効果を手に入れるためスタート時期はいつなのでしょうか?
ここでは、3年前のスタート、現在のスタート、未来のスタートについてそれぞれ考えてみたいと思います。
お金がかかりすぎた過去
実は、3年前、私は集客のWEB化をするために、新しいツールを導入しました。
B to Cの工務店で導入したのではなく、B to Bの別会社での導入したのですが、
当時とすれば、最新鋭のもので、当時年間500万円ほどかかりました。
WEBを担当してくれている、役員のメンバーと一緒に使いこなすために、日々取り組みましたが
結論からすると、使いこなすことは出来ませんでした。
私たち小さな工務店は、専門のスタッフを雇うことは効果的ではありません。
ですから、今行なっている業務との掛け持ちで、新規ツールを研究する必要があります。
費用はもちろんですが、膨大な時間をかけて取り組みましたが、
参入時期としては、実力不足だったと考えています。
効果と効率が良いタイミングのた現在
そして、再びチャレンジしたのが、2019年になります。
きっかけは、オンライン雑誌でWEB集客ツールの低価格化の情報を知ったからです。
実際に使っていて、ビックリしました。
直感的に使うことができる、しっくりくる感覚。
そして、何と言っても、価格が50分の1どころか、100分の1になっていたのです。
直感的に、これは参入タイミングだなと、思いました。
もう手の届かなくなる未来
そして、参入タイミングを先延ばしした時は、恐怖すら感じます。
過去、現在、未来の参入時期をまとめてみました。
メリット | デメリット | |
3年前4G時代 | 先駆者利益? | 価格が高額だった
既に古い仕組みとツール? |
20205Gスタート | 時間とコストの面で効果の最大化する効率の良いタイミング | 淘汰された後の新ツールを使用
低価格で使いやすいツール |
2020年 | 思い浮かばない | 追いつかなくなる可能性高い
新たな波まで必死に耐える |
WEB化のリーダーを誰にするのか?
次に多くの会社は、誰がリーダーとして集客のWEB化に取り組むのか?
という問題があります。
早速、解決していきましょう。
ツールが使えない思い込みがある40代、50代
まず、思い浮かぶのは、現在の経営幹部、役員や課長部長クラスのリーダー抜擢でしょう。
彼らは、40代、50代のメンバーが多いですが、
WEB集客と聞いただけで、毛嫌いする人が多いです。
もちろん、彼らは成功者です。
30代の時に活躍し、そのやり方で一時代を築きましたから、
無意識にそのやり方を守り抜くために、
新しいツールが使いにくい、難しいという思い込みを、脳に作り出す気持ちもわかります。
しかし、その役に立たない思い込みは不要で、今はツール自体がすごく使いやすくなっていますので
彼らがチャレンジすれば、すぐにできるようになるのです。
人の目を気にする20代、30代
一方で、20代、30代であれば、3日で使いこなせるようになります。
しかし、彼らの思い込みにあるのは、
私には経験がないという役に立たない思い込みと
(新しいことをするのに、経験のある人はいないのです。笑)
人の上に立ちたくない、向いていないという思い込みです
リーダーシップ有 | リーダーシップ無 | |
デジタルスキル有 | この人をリーダーにしたい | 30代次世代リーダー |
デジタルスキル無 | 工務店幹部 | やばい |
ですから、幹部をリーダーにするならば、ツールが使えないという勘違いに気が付いていただく必要があります。
30代をリーダーにするなら、リーダーシップの部分をフォローしながら、支援していく必要があります。
3ヶ月で、変わります。
オセロの黒が白に一気に変わるように、30代の真のリーダーが生まれます。
工務店の集客のWEB化|何から始めていくのが良いのか?
工務店の集客のWEB化。
では、何から初めていくのが、良いのでしょうか?
見学会の予約化
まず、真っ先にやっていただきたいのが、見学会の予約化です。
これは、自社でするのが難しければ、ホームページ業者さんに頼んでもOKと思います。
今、見学会、勉強会で予約化が出来ないことで、
少なくないお客様が実際の行動に結びつけていない事実があります。
見学会の予約化をすることで、来場者数は少なくても2割は損をしています。
感覚とすると、予約にすることで、集客は2倍になる感覚です。
ブログの自社サイトへの移動とタイトルのリフォーム
次にやっていただきたいのは、今まで書いて頂いたブログの自社サイトへの移動とタイトルのリフォームです。
今後のWEB集客化を考えると、自社サイトのインハウス化が必須なのですが、
まずは、メンバーがワードプレスをいじることで、脳をだんだんと慣らしていきます。
もちろん、今までのブログを活かさない手はないですし、
タイトルの変更は、メンバーへのブログを書く目的を、さらにバージョンアップさせます。
実際に、当然アクセス数も伸びますので、ビジネスの面白さはもちろん、
お客様のお役に立っている感覚が、構築されていきます。
仕事への喜びにつながっていくのです。
ブログ記事の構成を我流から確実に成果の出るものへ
ブログのタイトルをリフォームすると、見られる数字が飛躍的に上がり、
資料請求や予約見学会の数字が跳ね上がりますので、楽しくなってきます。
そのころに実践したいのが、ブログの書き方を確実に成果を出す構成に変えていきます。
その構成は、また別の機会に書きますが、
正しい、読まれる構成にすることで、自然にお客様の悩みや課題に共感するトレーニングをしていきます。
最後に
ここまでが、工務店の集客。
WEB化スタートのタイミングについてと、はじめの一歩になります。
同じような悩みや問題点は、セルフチェックしていただき、共に改善していきましょう。
ご活用ください。