【サラリーマン】未熟を嘆くことで逃げるな|33
<今日のポイント>
未熟が部下に対しては、仕事は細分化して渡す
その過程で、経営者、管理職は、驚くほど成長する
その作業から逃げると、いつまでたっても、あなたの周りに
未熟な部下ばかりが、あつまる
その作業をクリアすると、未熟な部下は
あなたの周りには、寄ってこない
こんにちは。
今日は、経営者、管理職の方にとっては、
「耳の痛い」、お話です。
決して、私、七軍曹が、
完璧にできている、というわけではなく、
・日々、自分自身に言い聞かせている、
・日々、意識して行っているという、
意識で、聞いてくださると、うれしいです。
ともに、実践していきましょう
さて、私は、
日本全国で、サラリーマンと言う立場では、
中小零細企業の経営者の方に、本当にたくさんの経営者の方に、
お会いさせていただく、良い機会をいただいています
中小零細企業の経営者の方で、
「うちの社員は、全く仕事が、できない」
とおっしゃる、方が見られます。
このような方のパターンで、多いのは、
経営者の方ご自身が、
仕事の細分化ができない経営者の方が、
多いということです。
仕事の細分化できないとは、
たとえば、どういうことかと言うと、
経営者の方が、
「10階建のビルを建築して」
と言ったにも関わらず、
何時まで経っても、部下が、10階建のビルを
建築できなかったとします。
その時に、ついつい、
「うちの社員は、全く仕事が、できない」
と言っているケースが、多いのです
優秀な経営者は、
「10階建のビルを建築して」
と言う指示とともに、
・まずは、基礎をうち1階部分だけつくろう、
・次に骨組みを5階部分まで作ろう
・次に10階まで骨組みを作ろう
など、仕事の細分化し、指示を出すのがうまいのです
そして、これは、例外なく、
と言ってもOKと思うのですが、
経営者の方は、未熟な部下に対し、仕事を細分化して
出す過程で、ビジネススキルが、磨かれるのです。
決して、未熟な部下のせいにせず、
細分化し仕事を渡すことで、
未熟な部下にも、
活躍の場を与え、結果を出させ続けるのです。
「経営者が、そこまでする必要がない」
と言う方も、いるかもしれません。
しかし、ぜひ、TRYしていただきたい
そのように思うのです
「そんなことが、いつまで続くのか」
このように、お考えの方も、いるかもしれません。
「大丈夫です」
このようなことをしなければならないのは、
最初の3か月になります。
3か月もたつと、未熟だった部下が、
バリバリ働きだし、
経営者が、
「10階建のビルを建築して」
と言うだけで、
すぐに、勝手に社員が
「10階建のビルを建築してくる」
つまり、
「社員が勝手に稼いでくる仕組み」
が出来上がるのです
優秀な経営者は、
細分化した指示も出せるし、出さないことも、
選択できる
一方、発展途上の経営者は、
細分化した指示をだせない
つまり、優秀な経営者は、
指示を出すこと、出さないことを、
その時々に、選択し、
行動、実践することができるのです。
私も、選択肢が常にある、
そのように、なりたいものです
それでは、お互い、今日も、
気持ちよく、活躍しましょう
七軍曹